アール・ブリュット展ふくい

～☆うさの世界☆～

うさの世界

by Hikaru

第５回#aoiyanenoouchi

第６回#yumemitamonoha

青い屋根のおうち😊

青い屋根のおうちは幸せのしるし

ここに帰れば何の心配もいりません

みんなしあわせ

私もしあわせ…😊

アールブリュット展ふくい

第５回（２０１９年）

２０１９年アールブリュット展ふくいで、しあわせの「青い屋根のおうち」を造形にしました。

粘土で青い屋根の家を作り、その周囲に、家をめぐるさまざまな思い出でを配置したのです。

作品は「審査員特別賞」を受賞しました😊

「Memory 青い屋根のおうち」↓

福井県立博物館に展示

家で並べて完成形をイメージ

一枚一枚の絵をパネルに貼って立てる

「思い出」をイメージさせるため、絵の周りにネガフィルムを配置

「 青い屋根のおうち」を囲む１３枚の思い出💗

できるまで・・・

小学生のころ、病気になりました。

入院中の私の気をまぎらわそうと、母が「住んでみたいと思うおうちをかいてごらん」

私はお花に囲まれた青い屋根のおうちを描きました。

２０１９年第５回アールブリュット展福井のためにどんな作品を作ろうかと考えた時、この古い絵を見つけ、これを形にしてみようと思い立ったのです。

病院で描いた青い屋根のおうち。明るい窓があり、お花に囲まれ、青い流れが家の外から流れている…

古い絵をアレンジしてみる

メインの青い屋根の家は粘土で作ることに決め、周囲に配置する絵を考えました。

しあわせな自分を思い浮かべてスケッチ。

何枚ものしあわせをスケッチして、最終的に１３枚の絵を色付けし、パネルに貼りました。

だれの、どんな思いでがつまっているのかな？

お茶を飲んだり、料理をしたり…

巣箱作り？

みんなであまえんぼ😊

おさいほう

いつも大好きな人といっしょのおうち

「思い出」をイメージさせるためネガフィルムを利用。

１３枚のしあわせのパネルはどれも大好きな人たちといっしょです。

青い屋根のおうちはなかよしの集う場所なのです💕

赤い羽根共同募金助成事業によるポストカードになりました

第６回アール・ブリュット展ふくい

（２０２０年開催）

夢見たものは…

５月末日まで福井県立ふるさと文学館（県立図書館内）にHikaruの第６回アール・ブリュット展ふくい入賞作品が、他の入賞作品と一緒に展示されていましたが、７月からは展示場を移し、県内各施設で展示が予定されています。

例年、全ての参加作品が県立美術館に展示されていましたが、今年は大雪とコロナ禍のため、展示数を入賞者にしぼって上記施設内に展示されていました。

目下第７回の作品募集が開始されていますが、第６回の入賞作品は第７回の全作品と一緒に展示される予定です。

第６回アールブ・リュット展ふくい

敦賀市長賞受賞作品

「夢みたものは…」

　　これからの展示予定

福井県海浜自然センター(8/2～８/18)　福井県若狭図習センター　(8/18～/31) 北陸銀行西中央支店 (7/2～/30)

「夢見たものは…」の由来は～

毎年、この時期になるとＨikaruが作品の構想を「うんうん…」うなって考え始めます。去年は「自分の根源」を表現したいと言い出しました。考えた末、彼女が思いついたのは、私が彼女を授かる前に見た夢を形にすること。

美しい梅林にたくさんの小鳥のむれ。窓からそれを見ていた私は手を差し伸べて一羽をつかんで窓の中に引き入れました。手を開いてみると、うずくまっていたヒナがぱっちり、大きな目を開けました。月満ちて、私は、そのヒナとそっくり同じ目をした赤ん坊を生みました…

真ん中の青い鳥はパネルからつき出したウサギの手の上に乗っています。題は立原道造の詩「夢見たものは」からいただきました。